MQLプログラミング初心者は勉強の仕方がわからない
MQLプログラミング初心者は勉強の仕方がわからない人も多いです。
私ところに来る質問で一番多いのが、
プログラミング初心者は何から勉強を始めたらよいですか?という質問です。
MQL言語自体がマイナーであり、書籍も古く何を軸に学習を勧めていけばよいかわからない状態だと思います。
そこで今回は、MQLプログラミング初心者にオススメの勉強法をご紹介したいと思います。
間違ったMQLプログラミングの勉強
よくMQLプログラミングを学ぼうと初心者が勉強をしているのですが、
その中でも特に多い間違った勉強法がプログラミングを暗記することです。
しかし、プログラミングを学ぶのに暗記は全く必要なく、暗記していたら学習効率が非常に悪いです。
暗記したのにプログラミングができるようにならないと自己嫌悪になり挫折してしまうんですね。
これは多くの人がプログラミングを学ぶ際に失敗してしまう理由の一つです。
これは義務教育などでは暗記しなければならないという勉強スタイルが染み付いているからだと思います。
しかし、プログラミングはカンニングOKです。なので以下のようなことも全部OKになります。
- 忘れたことは何度でも見ても良い
- 調べ物はインターネットを使っても良い
- 文法を忘れたらツールに補助してもらう
というように暗記する必要は全くありません。
遅延評価勉強法(遅延評価学習法)
遅延評価勉強法(遅延評価学習法)とは、まず実践しながらそのときに必要な知識をその都度学習する方法です。
多くの人は勉強する際に「○○を学んだから××をやってみる」とするのが一般的ですが、
遅延評価勉強法は逆で「××をやりたいから○○を勉強する」とする学習スタイルです。
前者は手段を得てから目的を決めるのに対して、後者は目的を決めてから手段を考えるという違いがあります。
××をやりたいから○○を勉強する:目的→手段という学習スタイル
遅延評価勉強法を簡単に言うなら必要になったら、必要なところだけ勉強するということです。
書籍などを1ページ目から学ぶのではなく、何か作りたいシステムやツールがあるから
そのシステムやツールを作るために必要な知識を学ぶというわけです。
おそらくMQLプログラミングを学ぶ人は
- EAを自分で作ってみたい
- カスタムインジケーターを作ってみたい
という気持ちがあると思うので、やりたいこと(目的)ベースで学習するのは良いと思っています。
FX EA System Project Creatorも
できるだけ作ってみたいを実現できるような遅延評価勉強法を取り入れています。
写経をする
プログラミングはどれだけ眺めていてもソースコードを書くことによって能力が高まっていきます。
英語の勉強法と同じでプログラミングのコードを写経するのもおすすめです。
プログラミングのコードなどはこのサイトでも他にもプログラミングの教科書を見ればいつでも利用できます。
あとはそのソースコードを何度も記述していきます。
MQLプログラミングを学ぶには考えるより手を動かすべき!!
MQLプログラミングは考えるより手を動かすべきですね!!
MQL言語を学ぶためのオススメの本も以下に記載しておきますのでもし興味があれば購入してみてください。
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