Point
MQL4で注文する際にPointを使います。
MQLにはPipsという概念が存在しません。ですのでMQLでは直接価格を指定したり、
Pointという値を活用します。
PointとPipsの違いについて
Pointを活用する際の注意点ですが、pipsは業者や通貨ペアによって異なります。
- 円がらみの通貨かそれ以外か (USDJPY.AUDJPYなど)
- 業者の扱う価格の小数点以下が2で割り切れる数か(小数点以下が2桁・4桁,あるいは3桁・5桁)
表で表すとこのような感じになります。
2桁・4桁業者 | 3桁・5桁業者 | |||
USD/JPY | 1Pips | 0.01円 | 1Pips | 0.010円 |
1Point | 0.01円 | 1Point | 0.001円 | |
EUR/USD | 1Pips | 0.0001ドル | 1Pips | 0.00010ドル |
1Point | 0.0001ドル | 1Point | 0.00001ドル |
つまり、
- 小数点以下2桁・4桁業者の場合:1Pips=1Ppint=取引最小単位(取引通貨)
- 小数点以下3桁5桁業者の場合:1Pips=10Point=取引最小単位の10倍(取引通貨)
ということです。
XMの場合は通貨の小数点以下が3桁と5桁の業者なのでPips = POINT*10になります。
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