MQLプログラミングをする上で必要なもの
MQLプログラミングをする上で必要なものですが、4つあれば始めることができます。
- インターネット環境
- PC
- MetaTrader4
- エディタ
では、それぞれについて詳しく説明してきます。
インターネット環境
まず、インターネット環境が必要になります。ネットの速度はほどほどの物であれば大丈夫です。
またモバイルルーターでも可能です。
PC
MetaTrader4(MT4)を稼働させるためにはPCが必要になります。
PCのOSはWindowsが個人的にオススメです。
Mac OSでも可能ですが、Windowsの方が初心者にとって面倒が無くてスムーズです。
MetaTrader4(MT4)
MQL言語はMetaTrader専用のプログラミング言語なので、当然MetaTrader4(MT4)が必須になります。
FXなどのトレードをしている方であればすでにMetaTrader4(MT4)はインストールしていると思います。
まだ、入手していない方はご自身の取引しているFX業者でMT4をダウンロードしましょう。
また、MetaTraderには
- MetaTrader4(MT4)
- MetaTrader5(MT5)
がありますが、現時点においてMetaTrader4(MT4)が主流です。
ですので、MetaTrader4(MT4)をダウンロードしてパソコンにインストールしましょう。
エディタ
MQLプログラミングをする上で必要なのがエディタになります。
エディタとは編集ソフトウェアのことになります。
MQL言語を書いたり編集するための専用エディタとして用意されているのが、
MetaEditor(メタエディタ)になります。
MetaEditor(メタエディタ)はMetaTrader4(MT4)に標準搭載されています。
つまり、MetaTrader4(MT4)をダウンロードすれば、
MetaEditor(メタエディタ)も活用することができます。
MetaEditor(メタエディタ)が使いづらいという方は、以下のエディタもオススメです。
- sublime text 3
- Visual studio code
MQLプログラミングの開発環境で注意しなければならないポイント
MQLプログラミングの開発環境で注意しなければならないポイントは以下の3つです。
- OS
- メモリと容量
- CPU
それぞれについて詳しく説明していきます。
OS
OSは最低でもWindows7以上が必要です。
Mac OSでも可能ですが最新のOSだとMT4が開かないので互換性/スピードからWindowsがベターです。
メモリと容量
MT4はメモリの一部を開放しないです。ですので最低でも2GBは必要になります。
また、膨大な過去のデータを検証に使用したりする方はHDDやSDDの容量が必要になります。
CPU
EAを開発するためにスペックが必要なのはバックテスト中です。
バックテストでテスト結果を取るだけでも何日も掛かることはあります。
MT4というのはシングルタスクで動いております。
コアは2つ以上あれば十分です。1つのコアはバックテスト用でもう一つは別の動作に使用します。
求められるのはシングルコアのクロック周波数になります。
コア数が少なくてもシングルコアのクロック周波数が高いCPUであれば
より早くバックテストが終わります。
まとめ
MQLプログラミングの開発環境はすでにPCでFXのトレードを行っている人にとっては、
馴染みのあるものばかりです。また基本的にはすぐに整えられますし、ほとんど無料です。
MQL言語を学ぶための環境は非常に低いので誰でも学べる環境は整っていますので頑張りましょう。
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