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【プログラミング基礎】条件が満たされている間は何度でも繰り返す『while文』についてわかりやすく説明してみた【MQL言語】

MQL プログラミング基礎 while文MT4プログラミング基礎

while文とは

MQL プログラミング基礎 while文

if文などの条件分岐が一般的ですが、while文と呼ばれるものあります。

while文とは与えられた条件を満たしている場合に処理を繰り返します。

while文の書式

while文は以下のように記述します。

while(条件式) {
処理
}

while文は最初に条件式が評価されて、条件式を満たしている時に処理が実行されます。

条件式を満たしている限りカッコの中に書かれている処理を繰り返しますが、

条件式を満たさなくなった場合に繰り返し処理を終了します。

do while文

do while文とは、while文と同様に条件を満たしているときだけ処理を繰り返しします。

while文は条件を満たしているかどうかを判断するタイミングが処理の実行前に行うため、

条件を満たさずに1度も実行されないことがあります。

しかし、do while文では条件を満たしているかどうかを処理の実行後に判断するため、

最低でも1度は処理が実行されるということです。

MQL プログラミング基礎 do while文

  • while文:処理が1度も実行されないこともある。
  • do while文:処理が最低1度は実行される。

書式は以下のとおりです。

do{
実行する処理
} while(条件式)

break文

break文とは、while文やfor文のループを脱出することができます。

break文の書式は次のようになっています。

break;

while文の繰り返しの途中でbreak文が実行されるとwhile文を終了されて次の処理へ移ります。

while (条件式){
  ...
  if (条件式){
    break;
  }
  ...
}

実際には次のように記述します。

for文とwhile文の使い方の違い

while文以外にもfor文も繰り返し処理に用いられます。

for文とwhile文の使い方の違いですが、for文は繰り返しの回数が決まっている場合に使用され、

while文は繰り返し回数が決まっておらず、条件を満たしている限りは処理を繰り返す場合に使用されます。

  • while文:条件毎に値を処理に適している。
  • for文:繰り返し回数を指定したい処理に適している。

まとめ

今回はwhile文をご紹介しました。

for文が一般的には活用されますが、場合によってはwhile文が必要な場合もありますので、

しっかりと違いを理解しましょう。

ポイント

while文:条件が満たされている間は何度でも繰り返す
do While文:最低でも1度は処理が実行される
break文:while文やfor文のループを脱出することができる

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