知ってると良いプログラミングのルール
プログラミングには様々ルールが存在します。
今回は、知ってると良いプログラミングのルールをご紹介します。
入力はすべて半角英数字
プログラミングのソースコードは特別なものではない限り、半角英数字が基本です。
MT4では日本語入力が上手く行かないケースがあるので、出来れば半角にしましょう。
行の最後には;(セミコロン)を必ずつける
日本語の文章で一区切りをつける際に「。」を付けますよね。
それと同じで、プログラミングではセミコロンがあって初めて行の終わりだと認識します。
もちろん必要ないものもありますが、
基本的に何か記述したら最後にセミコロンを必ずつけることを忘れないようにしましょう。
ソースコードの一行が長くなる場合は一行にズラズラ書かずに改行しましょう。
セミコロンが来るまではPCは同じ行だと認識してくれるので可読性が上がります。
コマ目に保存やバックアップをする
プログラミングでソースコードを書いている際になにかの拍子でPCでシャットダウンしたりフリーズした場合に
保存やバックアップを取っていないと今まで書いたソースコードは消えてしまいます。
保存状況に応じてファイル名を変更する
ソースコードの保存状況に応じてファイル名を少しずつ変更しましょう。
プログラミングではver1.00などの表記がありますが、
インジケーターやEAの開発にもバージョンをつけます。
バージョンをつけるメリットとしては、
いらないと思って消した記述が後になってから、やっぱり必要になった場合の労力を減らすことができます。
なるべく名前はシンプルにする
プログラミングでは変数と呼ばれる値を代入する箱に名前をつけることができますが、
この名前を特定が簡単な名称にすることが大切です。
例えば、時間を表すために「time」とつけると
- サーバーの時刻
- PCの時刻
- トレードの時刻
- シグナルが発生した時刻
というように判断がつかないです。
現在時刻にしても、
Current_Server_Timeなどとなるべく他と被る可能性が少ないものにしましょう。
名前をつける際は数字ではなくアルファベットから始まる名前にしましょう。
まとめ
今回はプログラミングをする上でのルールをご紹介しました。
これらのルールはMQL以外のプログラミングでも大切なルールなので、
最初のうちから身につけておくようにしましょう。
・入力はすべて半角英数字
・行の最後には;(セミコロン)を必ずつける
・コマ目に保存やバックアップをする
・保存状況に応じてファイル名を変更する
・なるべく名前はシンプルにする
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