順次・分岐・反復
プログラミングは難しく感じる方が多いですが、基本的な構造は3つしかありません。
- 順次処理
- 分岐処理
- 反復処理
の3つだけです。プログラミングは料理と同じです。
料理で順次・分岐・反復を例えると以下のようになります。
ポイント
順次処理:レシピ通りに調理する
分岐処理:味付けが自分と合うまで調整
反復処理:玉ねぎをきつね色になるまで炒める
といったようになります。
また、順次・分岐・反復はどのプログラミング言語でもこれは共通であり、
先に理解しておくと効率的に学習することができます。では、それぞれの処理について詳しく説明していきます。
順次処理
順次とは、提示された命令を提示された順番に実行していくことです。
順次処理は、プログラムの基本中の基本です。先頭から順番に1つずつ命令を実行していきます。
歯を磨く→ご飯食べる→服着替える→電車に乗る→会社に着く
みたいなイメージで1つずつ処理を行っていきます。
分岐処理
分岐処理とは、ある条件にもとづいて次に行う動作を変えることです。
もう少し簡単に言うと「もし〇〇なら、××する」という条件付きの処理になります。
もし朝雨が降っていたら傘を刺すというようなイメージです。
反復処理
反復処理とは、指定された範囲の動きを繰り返す動きことです。
もう少し簡単に言うと「○○するまで、××を繰り返す」ということになります。
カップラーメンを食べる時に3分経つまで待つのと同じです。
まとめ
今回は順次・分岐・反復の3つを説明しました。
プログラムは基本的にこの3つの動きで成り立っているので非常にシンプルです。
ポイント
順次処理:提示された命令を提示された順番に実行していくこと
分岐処理:ある条件にもとづいて次に行う動作を変えること
反復処理:指定された範囲の動きを繰り返す動きこと
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