【MQL】ストキャスティクスの値を取得する『iStochastic関数』についてわかりやすく説明してみた

iStochastic関数

iStochastic関数とはストキャスティクスの値を取得するために使用します。

iStochastic関数の書式

double iStochastic(
string symbol, // 通貨ペア
int timeframe, // 時間軸
int Kperiod, // %K期間
int Dperiod, // %D期間
int slowing, // スローイング
int method, // 平均化メソッド
int applied_field, // 価格(Low/HighまたはClose/Close)
int mode, // ラインインデックス
int shift // シフト
);

iStochastic関数の引数の説明

string symbol

通貨ペア名を指定せず、チャートの通貨ペアのストキャスティクスの値を取得したい場合はNULLです。

int timeframe

ストキャスティクスの値を計算する時間軸の指定。

int Kperiod

%K期間を指定。

int Dperiod

%D期間を指定。

int slowing

スローイング期間を指定。

int method

シグナルラインを算出する移動平均の種類を指定。

int price_field

ストキャスティクスの値の計算に使用する価格データを指定。

高値と安値（Low/High）からストキャスティクスの値を計算したい場合は「0」。

終値（Close/Close）からストキャスティクスの値を計算したい場合は「1」。

int mode

ライン番号の指定。

メインラインの値を取得したい場合は「0」。または、MODE_MAIN。

シグナルラインの値を取得したい場合は「1」。または、MODE_SIGNAL。

int shift

ストキャスティクスの値を取得したいバーの位置の指定。

ストキャスティクスの値を取得したいバーが現在のバーのときは「0」、

1本前のバーのときは「1」、2本前のバーのときは「2」……x本前のバーのときは「x」。

まとめ